JWS LEDラインテープとは
一般的にLEDテープライトは、テープ状の基板の上にLEDパッケージの配列を実装し、電源に繋ぐことでその形状に沿って点灯します。その構造上、点灯時にはどうしても光と光の間に隙間(ドット)ができてしまう点が課題でした。しかし、LEDラインテープはLEDパッケージの極小化などの様々な要因により、隙間のない光を放つドットレス点灯を実現しました。従来品と比べて多重影が生じにくいので見栄えが良く、間接照明や陳列ケースの照明にも適しています。
綺麗なラインを描く
ドットレス点灯
100%点灯時には綺麗な線を描くように光ります。極小サイズになったLEDチップの配列の上に特殊な蛍光ジェルを塗布することで、隙間のない点灯を表現しています。
設置場所から
180°の広角照射
点灯する蛍光ジェルが楕円状になっているため、設置場所から光を180°に拡散する効果があります。従来のLEDテープよりも広範囲の照明効果が見込めます。
2025年:超小型SMD採用のJWS LEDラインテープをラインナップに追加!
従来のテープライトとの性能比較
LEDラインテープは一般的に「COBテープライト」と呼ばれる種類で、極小化したLEDチップだけでなく本体構造をはじめとした様々な強みを持ちます。一方で従来のLEDテープは「SMDテープライト」に分類され、明るさは申し分ない反面、耐久力や機能性でCOBテープライトにやや劣ります。
LEDテープライトに数多く採用されてきた5050 60leds/mmからLEDチップのサイズは徐々に小さくなり、密集配置の傾向にあります。2835 168leds/m、2110 280leds/mなどの流れを経て、テープ上に並ぶLED灯数を増加していき、より隙間の狭い光を開発してきました。
そして現在、高輝度で極小サイズのCOBチップを開発したことで、そのサイズは従来の約1/200まで小型化することに成功しています。
従来のSMDテープライトは、テープ基板上にパッケージ部品を実装配置しています。パッケージの中にLEDチップを置き、ワイヤーでボンディング(配線)して電流を流し点灯させます。曲げた際に半田部が剥がれて破損しやすく、ワイヤーそのものも電流に弱いといった欠点が課題でした。
一方でCOBテープライトは極小チップを基板に直接埋め込んでいます。極性はチップ裏側に設けており、ワイヤー配線が必要ないため構成素材が最小限になりました。極小チップを基板に直接実装したことにより本体強度が上がり、故障率は減少、価格も抑えられています。ラインから発光する光は全体が均等に光を照射します。
Ra≧90 高演色性で鮮やかに色味を再現
演色性とは、太陽光で照らした本来の色彩を100(Ra)の基準値とした場合に、人工光による実際の色味再現を評価する指数です。RはRendition(演)の"R"、aはaverage(平均値)の"a"を表し、複数の演色基準の平均値です。JWS LEDラインテープはRa≧90以上の高演色となっており、商品や空間本来の色味を再現するのに適しています。
測定スペックに基づいた確かな性能
LEDラインテープは各販売ページより、図のような光学計測データをご覧いただけます。
データは1mのテープライトを積分球内で点灯させて測定した報告書です。テープライトの発光する色の色度図座標、構成している分光分布図、R1~R15演色指数、ルーメン値、消費電力など、製品の主要なスペックをご確認いただけます。
x y 色度図: 色の座標
分光分布図: 色の成分
演色性: 色味の表現性
明るさの指数: ルーメン
電気特性: V、A、W
詳細は積分球測定データの見方をご覧ください。
ロット毎の色味を正確に管理
LEDテープライトは製造過程で特性に分布が生じ、製造ロット毎に色合いに多少のバラつきが生じます。しかし、LEDラインテープは米国Enerty Starの基準に則った点灯分光の品質管理を実施し、製造ロット毎の色のバラつきがなくなるよう正確に管理しています。
CIE1931 色度図から見た色合い誤差基準
色度図は赤、緑、青の色度座標を平面上に表した図です。国際照明委員会CIEによって定められている色を示す基準の指標になっています。色度図上のX、Y座標で、テープの各色温度(6000K、4000K、3000K、2700K)ごとに4つのBIN区分を一つの範囲として設定しました。
設定範囲の中心から誤差3SDCM以内を許容範囲として、色合いが同等になるよう品質管理を行っています。具体的には6000K±300K、4000K±250K、3000K±200K、2700K±150Kが許容範囲です。確かな基準を定めて品質管理を徹底し、目視した際のロット毎の色味の違いが全くありません。そのため、大量使用時にも安心してご利用いただけます。
※SDCM (Standard Deviation of Color Matching)とは、色合い偏色基準で色のバラツキ許容誤差範囲を数値で示したものです。
・1 SDCM…人の目には見えず、違いは判断できない。
・2-3 SDCM…目に見える色の違いは殆どなく、かろうじて差が分かる程度。
・4-5 SDCM~…明らかに色の違いの差が分かる。
高耐防水タイプもご用意
LEDラインテープの中には、高耐防水タイプを取り扱っている種類もあります。高耐防水タイプは専用押出機でシリコンとテープライトを一体形成した製品です。厚み1.5mmのシリコンにより高い防塵防水性能を備え、雨水や埃を気にすることなく点灯を維持することができます。
豊富なアクセサリ類に対応
カット後に半田不要で配線や連結ができるラインテープコネクタをはじめ、設置を補助するアルミフレームなど、豊富なアクセサリ類に対応しています。明るさを調光できるコントローラーやリモコンにもほぼ全て対応しており、お客様の用途に合わせて様々な設置方法をご利用いただけます。対応アクセサリは今後さらに充実していく予定です。
代表的なJWS LEDラインテープ
ジェイダブルシステムオリジナルのLEDラインテープの数々のご紹介です。品質、色のバリエーション、価格など、あらゆる面において優れた当社LEDテープライトのスタンダード品となっています。
F360シリーズ LEDラインテープ 単色
- F360シリーズ
- COBタイプ
- 単色
- DC24V
- DC12V
- 高耐防水
1mにつきCOBチップを360個実装配列した当社標準品です。購入時にあらかじめ点灯色を指定する単色タイプで、豊富な色温度に加え、緑や黄色まで網羅した当社最多のカラーバリエーションを備えます。また、透明シリコンもしくは乳半シリコンで本体を保護した高耐防水タイプもご用意しています。LEDテープ選びに迷ったら特におすすめの製品です。
F504シリーズ LEDラインテープ 単色
- F504シリーズ
- COBタイプ
- 単色
- DC24V
- DC12V
1mにつきCOBチップを504個実装配列したLEDラインテープです。基本的な仕様はF360シリーズと同様ですが、さらに多くのCOBチップをより狭い間隔で密集配置し、100%点灯時の明るさが向上しています。コントローラー操作で輝度を調整した場合にも光と光の隙間を感じにくくなっています。
F480シリーズ LEDラインテープ極細 単色
- F480シリーズ
- COBタイプ
- 単色
- 極細
- DC12V
本体幅わずか4mmの極細LEDラインテープです。本体幅全てがそのまま点灯面になっており、テープライト特有の基板による余白が存在しません。製品の仕様として定格電圧は12Vのみの取扱いとなりますが、片側からの電源供給のみでも電圧降下が起きず、最長5mまで均一な明るさで点灯できます。


