ドットレスLEDライトバーF308とは
ドットレスLEDライトバーF308は、LEDテープをレールとカバーで固定・保護した完成品の固定照明です。内部にラインテープロングを使用しており、最長10mまで直列連結で点灯可能です。棚下の固定照明を想定し、狭い場所への配線や光源であるラインテープの点灯角度に合わせた様々な工夫が施されています。
豊富な点灯カラー
点灯色は全7種類からお選びいただけます。カバーは透明と乳半の2種類があり、それぞれで点灯の印象が異なります。
透明カバー
ラインテープの光をダイレクトに伝えます。少しでも明るく照らしたい設置場所におすすめです。
乳半カバー
明るさを僅かに抑え、柔らかな光を拡散します。光源が目に入るような設置場所には乳半カバーをおすすめします。
最長10mまで連結点灯可能
ライトバーF308は、内部のLEDテープに電圧降下の影響を受けないラインテープロングを採用しています。ロングは片側電源のみで最長10mまで点灯できる強みを持ち、同様にライトバーF308も直列連結で10mまで点灯が可能です。従来品は5mまでだったため、複数本施工した際にかかる部材や費用を抑えられるようになりました。
ラインテープの点灯に合わせた新構造
従来のライトバーと比較すると、ライトバーF308はテープの点灯位置を上げてカバーとの距離を狭めた構造になっています。これにより明るさの向上だけでなく、ラインテープ特有の180度の広角照射を余さず活かせるようになりました。
安定性を高めた多様な固定方法
ライトバーF308は本体カバーが固定用に最適化されているため、底面にマグネットシートや強力な両面テープを貼ったり、窪みにクリップを嵌め込むといった多様な固定方法を購入時に選択できます。特にマグネットを用いた固定方法は磁石の位置を気にする必要がなくなり、よりスムーズに取り付けを行えるようになりました。
棚への取り付けに便利なスリムコネクタ
本製品では配線にスリムコネクタを採用しています。スリムコネクタは接続部が細身になったことで狭い隙間に通しやすくなっています。さらに標準でマグネットが付いているため、磁力のある棚などへの配線時にはケーブルにかかる負荷を大幅に減らすことができます。
接続例
パターンA 1つの棚で使用する(動画内1つ目)
1つの棚(幅150cm x 4段)にライトバーを取り付けて、コントローラー単品で一括制御する際の構成例です。電源とコントローラーを繋いでライトバーへと繋ぎ、さらにライトバー同士をそのまま連結させるだけのシンプルな構成です。また、棚の高さに合わせて連結に延長ケーブルをご利用下さい。
構成部材
① | 電源アダプタ ADB24V4A | 最大出力W数=90W |
---|---|---|
② | 1ツマミ単色コントローラー VJ1-K | 最大負荷A数=20A |
③ | ドットレスLEDライトバーF308
143cm x 4本 = 572cm ※最大直列連結10m以下 |
各棚4段=ライトバー計16本
消費W数=59.52W(14.88W x 4本) 消費A数=2.48A(0.62A x 4本) |
使用する電源【①】の出力電力は90W、調光コントローラー【②】の最大負荷電流は20Aまでです。ライトバー4本【③】の消費電力が59.52W、消費電流が2.48Aなので共に許容範囲内となります。さらに直列の最大連結長も572cmと10m以下のため、末端まで全て同じ明るさで点灯します。
※コントローラーによる調光が不要な場合はコントローラーを除いた配線にして下さい。
パターンB 4つの棚で使用する(動画内2つ目)
4つの棚(幅150cm x 4段)にライトバーを取り付けて、コントローラー単品で一括制御する際の構成例です。コントローラーから出力線を4つに分けて並列に繋ぎ、それぞれのライトバーに接続。その後直列に4本ずつ繋ぐことで、計16本のライトバーを棚に取り付けて一括制御できます。
構成部材
① | 大容量防滴電源 ADC24V13D3A | 最大出力W数=319.2W |
---|---|---|
② | 1ツマミ単色コントローラー VJ1-K | 最大負荷A数=20A |
③ | ドットレスLEDライトバーF308
143cm x 4本 = 572cm ※最大直列連結10m以下 |
各棚4段=ライトバー計16本
消費W数=238.8W(14.88W x 16本) 消費A数=9.92A(0.62A x 16本) |
使用する電源【①】の出力電力は319.2W、調光コントローラー【②】の最大負荷電流は20Aまでです。ライトバー16本【③】の消費電力が238.8W、消費電流が9.92Aなので共に許容範囲内となります。さらに直列の最大連結長も572cmと10m以下のため、末端まで全て同じ明るさで点灯します。
※コントローラーによる調光が不要な場合はコントローラーを除いた配線にして下さい。
パターンC 5つ以上の棚で使用する場合
5つ以上の棚で使用する場合の参考例です。コントローラーから出力線を分配してアンプに繋げることで接続できるライトバーの本数をさらに増やすことができます。
※アンプに繋ぐ各電源はそれぞれの使用容量に合ったものを選択して下さい。
構成部材
① | 電源アダプタADB24V2D5A | 最大出力W数=60W |
---|---|---|
② | 1ツマミ単色コントローラー VJ1-K | 最大負荷A数=20A |
③ | 5チャンネルアンプ EVJ5 | 最大負荷A数=25A |
④ | ドットレスLEDライトバーF308
143cm x 4本 = 572cm ※最大直列連結10m以下 |
各棚4段=ライトバー計16本
消費W数=238.8W(14.88W x 16本) 消費A数=9.92A(0.62A x 16本) |
⑤ | 大容量防滴電源 ADC24V13D3A | 最大出力W数=319.2W |
コントローラー動作のみに使用する電源【①】。調光コントローラー【②】の最大負荷電流は20Aまで、そこから繋ぐアンプ【③】の最大負荷電流は25Aまでです。ライトバー点灯の為、アンプに供給する電源【⑤】は319.2Wです。ライトバー16本【④】の消費電力が238.8W、消費電流が9.92Aなので共に許容範囲内となります。さらに直列の最大連結長も572cmと10m以下のため、末端まで全て同じ明るさで点灯します。
※コントローラーによる調光が不要な場合はコントローラーとアンプを除いた配線にして下さい。
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